■企業関係者各位様
九州工業大学・総合システム工学科では、総合システム工学PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習と呼ばれる教育プログラム)において、企業が抱えておられる技術課題について、学部三年生と教職員とが取り組み、問題解決を図る試みを授業の一環として積極的に実施しております。
以下に本プログラムの概要及び特徴をご紹介いたします。
・企業からご提案いただきました課題に本学学部3年生および教職員が問題解決に当たります。
・実施結果や研究成果を企業にそのまま無料で譲渡いたします。
・研究実施や問題解決に要しました費用は一切頂きません。無料で実施いたします。
・1つの課題に対しまして、学部3年生6〜7名及び担当教職員がおよそ1年間(週2時限)を費やします。
・企業から提案いただきました課題は秘密厳守いたします。
・実施方法等は別途ご相談に応じます。
今年度まで、企業テーマを同様に募集・遂行しておりました大学院でもPBLプログラム(コラボレーションワーク)では、地域の企業の皆様に大変ご好評頂いておりました。また地域の皆様への貢献はもとより、実践的教育・研究を体験できました学生、教職員に取りまして非常に良い刺激となっております。
ご参考までに、過去に企業よりご提案いただき、すでに実施済みの企業テーマ(コラボレーションワーク)の一部を下記にご紹介申し上げます。
●クリンカー付着防止技術の確立 ●石炭の熱分解 ●米の食味に関する技術開発 ●流体の定量的な測定 ●コンクリート非破壊検査 ●半導体パッケージの改良 ●電子ペーパーの利用法 ●ID遠隔自動認証システム ●自動車の高機能化 ●セラミックスの機械特性評価 ●紙製品の高品質化 ●金属粉末の混合技術 現在、来年度(2013年4月から実施)の総合システム工学PBLの実施計画を進めております。つきましては総合システム工学PBLにご興味をお持ちの企業担当者様におかれましては、是非下記のアンケート調査票にお答えいただき、ファックスまたは郵送、電子メールにて締切り日程にご返答いただけましたら幸いです。お忙しいところ、誠に恐縮ではございますが、宜しくお願い申し上げます。
なお、来年度実施分のテーマ受付締切は2013年2月末ですが、企業テーマ募集は本ページにて随時受付しておりますので、お気軽に下記までお問い合わせください。
【ダウンロード】 総合システム工学PBL企業テーマのアンケート調査票(MS-WORD) 同(PDF)
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