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研究者紹介
氏 名 中村 和磨 (なかむら かずま) 【准教授】
所 属 基礎科学研究系
担当授業科目 物理学IIA,基礎量子力学
キーワード 物性理論,物質科学,強相関電子系,第一原理計算,多体摂動論,低エネルギー有効模型導出,大規模計算機シミュレーション
研究内容 物質の低エネルギー物性の理解を目的として、第一原理計算手法に基づく理論研究を行っている。遷移金属化合物、有機化合物など、現実物質の多様性に適応できる計算物理学的手法を用いて、非経験的定量データを算出し、これらのデータ解析から、物質の個性の起源と普遍性を探る。この目的を達成するための方法論開発も主要テーマである。
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有機導体の第一原理最局在ワニエ関数. 青 (赤) が振幅正 (負) の部分を表わす.低エネルギー模型の基底として使われる.
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裸の相互作用 (赤) は有機導体内で遮蔽される (青). 遮蔽効果は第一原理制限乱雑位相計算より求められた. 低エネルギー模型の相互作用として使われる.
有機導体の第一原理最局在ワニエ関数. 青 (赤) が振幅正 (負) の部分を表わす.低エネルギー模型の基底として使われる.
裸の相互作用 (赤) は有機導体内で遮蔽される (青). 遮蔽効果は第一原理制限乱雑位相計算より求められた. 低エネルギー模型の相互作用として使われる.